マニュコラという武器を使う上で気を付ける2つのこと。
1. スライドについて
2. スライド後のエイムについて
の2点について説明させて下さい
1. スライドについて
マニュコラはスライド武器の中で基本となる武器です。理論上マニュコラが使えれば他のスライド武器も使えるはずです。ただ、敵を目の前にしたときにどの方向にスライドするかということが武器毎に異なるだけです。射程が長いデュアルは後ろに、短いスパッタリーは前に、今回紹介するマニュコラは中射程程度なので横と斜め前の使い分けです。マニュコラのスライドを使う上で必ず覚えて欲しいことが2つあります。
a.1回目のスライドで敵をキルすること
b.相手に向かって直線的な前スライドはNG
マニュ系を使うのであればこれだけは覚えて下さい。
aの理由は2回目のスライド後長めの硬直があるということ。が1番の理由です。硬直が長いということは体が出て敵にバレてる状態が長いという事なのでエイムが良い人にとっては格好の的です。特にチャー使いは2回目のスライド後を狙ってきます。1回目でキルすることが出来れば2回目のスライドは物陰に隠れることや引いたり、高台から降りたりと相手の攻撃から逃げやすくなるからです。例え1回目のスライドでキル出来なくても2回目のスライドは引くことに使うことをオススメします。
bについては相手が連射出来る武器でこのようなことをすると相撃ちにすらなりません。理由は簡単でスライド中に弾が出なくて、ただ相手の弾に当たりに行ってるからです。スピナーやシューターは直線的に向かってくる相手に非常にエイムが合わせやすいです。ブラスターも直が簡単にとれます。だから上手い人は左右に慣性キャンセルを入れて詰めてきます。このbの行為は自滅しに行ってることになります。
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2. スライド後のエイムについて
当たり前のことですが、左にスライドすると画面がその分左にズレます。つまりエイムも左にズレる。ということです。逆に、当てたい的から右にズレてる状況からその後の左にスライドした分の距離が分かってれば、スライドした後勝手にエイムが合うということもこのことから分かります。
何が言いたいか結論から言ってしまうと、「スライドした後にエイムを合わせるのではなく、エイムを合わせるためにスライドする」という考え方に改めるべきです。その方が圧倒的に弾が相手に当たります。
そのための練習方法はスライドする距離を感覚で覚えるということ。マニュコラの場合、横にスライドするとどれだけズレるか、斜め前にスライドするとどれだけズレるかということを感覚で覚えることが大事です。こんな考え方に改めるだけでコントローラーで動かす量が省けてエイムに対して楽になると思います。
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ギアの紹介
スペ性能1.2︰ジェッパでキルしやすくなるボーダーライン。これより少ないと直撃を確実に当てなければ厳しくなる。逆に直撃を当てられる人は削れるギア。ただし、複数人を相手に安全な高台から打開する時、積んであると多くキルできるから採用。
サブインク1.0︰インク消費するスライドをカーリングを投げた後可能にするためのギア。このギアを積まないと、インクが無くなる場面が多くなる。今回紹介するのは前線へとガツガツ攻めるタイプのマニュコラなのでインク回復とセットで採用。
インク回復0.2︰前線にガツガツ攻めるマニュコラにサブインク1.0だけだとまだまだインクがカツカツになってスライド出来ないことが多いということを防ぐためのギア。マニュコラにメインインクという選択肢は個人的にはないと思ってます。カーリングというサブがあるということは、その道に辿ってインクに潜っている時間が長いということなのでインク回復とカーリングは非常に相性が良いです。インク回復を積むことによる全体的なインク効率が上がるメリットは、スライドやカーリングでインクを使いやすいマニュコラにとって必要なギアだと思ってます。
ステジャン︰スライドできるからステジャン要らないっか!
違います。スライドがあるからこそ必要で、ステジャンが刺さるんです。スライドの距離感がしっかり身についていれば状況によって、ステジャン中に相手の位置を把握して確実に倒すこともできます。
追加このギアのマニュコラでステジャンするときの目安について少しだけ。
言葉にしてステジャンするタイミングを教えるのは難しいですが、あえて言葉で表すなら飛ぼうとしてる味方の180°以上が相手インクに塗られているなら飛ぶのはNGです。120°〜135°なら飛んで良さそう、135°〜180°はスライドのエイムがしっかりできる人であればギリギリ飛んでもいいかな...といった感じです。
理由は、背後からの敵はいくらスライドがあるとはいっても飛ぶと必ずやられます。やられなかったら、相手が下手ということです。ましてや安全にボムなんか置かれて倒されることもあります。ゾンビを積んでないこのギアで連続でデスすることは絶対にダメです。飛んでいる最中に必ず相手インクの方に画面を向けて敵がどこにいるのか確認することが大切です。スパジャン短縮を積んでいないのはこの確認の時間まで短縮させないためです。
また、着地した後のスライドは敵に向かって直線的なスライドをしないということを忘れないで下さい。ステジャンやジェッパ後の着地のときは必ず斜め後ろor横にスライドすることです。敵に向かって真後ろにスライドするとこれも直線的になってしまうのでほぼ確実にやられます。気を付けてください。
イカ速0.5︰余った所に全てイカ速を積んだという感じです。ただ単に1.0程度では足りないと感じたのでこれだけ積んでます。0.1抜いて爆風軽減やスライド後の為に相手インク影響軽減にするのもアリだと思います。スペ減はポイントではなくゲージを参照し、180ポイントのマニュコラにはあんまり恩恵感じなかったので不採用にしました。
追記 6月のアプデで190ポイントにされましたが、ほとんど感覚的には変わりません。もし、変わるという方がいればスペ減かスペ増をイカ速の代わりに0.1積むことでアプデ前と同等になるので試してみて下さい。イカ速は0.4未満だと少ないかなと感じるので0.4をオススメします。
(補足)イカ忍とカムバの不採用理由
カムバはインク効率3種と移動系2種に加えてスペ増も追加されますが、最近になって180ポイントのマニュコラにとってカムバが本当にいるのかというと、そうでもないと感じるようになりました。それならメインギア1つ分をステジャンに回してインクが困らないようにある程度効率系を積めばいいんじゃないかなと思ってこのギアにしました。
イカ忍についてはどうしてもイカ速のスピードが気になったり、メインギア1つ分取られると考えると今のマニュコラでは正直厳しいかなと。
(ジェッパで直を取れるようになれば、インク回復0.2とスペ性0.2を積んでイカ忍ステジャンそれ以外は全てイカ速に回すという選択肢はあるとは思います。)