概要

暑い夏のビーチで優雅に陽を浴びてそうな格好をイメージしました

Ver4.5.0の調整でメイン射撃のインク効率が30%も悪くなったエクスプロッシャーカスタムをこれから使おうと考えている人向けに調整したギア構成です

このギア構成を起点にして自分の立ち回りに合わせたギア構成に成熟させていっていただけると幸いです

立ち回り

Ver4.4.0のときにエクスプロッシャー無印の立ち回りについてギア構成とともにまとめたことがあるのでそちらも参照してください
https://www.ikaclo.jp/2/coordinates/40135

※このページではカスタムで立ち回ることを主軸に置いて内容をまとめますが、メインの扱いは無印も共通だと思います

基本的な立ち回り

エクスプロッシャーの最大の強みは、距離によるダメージ減衰がない曲射と塗り範囲の広いメインにあります
基本的にはこの強力なメインを使って相手に圧力をかけていくことがエクスプロッシャーにとっての役割になります

ステージの地形を理解しよう

エクスプロッシャーのメインの強みの1つである曲射は、ステージの地形を利用することで真価を発揮します

エクスプロッシャーの射程はジェットスイーパーやバレルスピナーあたりと同じくらいの射程ですが、この地形を利用した曲射でそれら同射程のブキでは届かないような場所にもインクを落とすことが可能です
この特性を上手く活用すると状況によってはチャージャー以上の射程を感じてしまうこともあります

エクスプロッシャーの真価を発揮するためにも、上手い人のプレイ動画を見たり、自分でステージを散歩したりしてどの位置からどこまで曲射が入るのかをチェックしましょう

塗りの圧力をかけることが大事

Ver4.5.0の調整でメイン射撃の燃費がかなり悪くなってしまいましたが、塗り範囲に関しては変わっていないので塗りによるジワジワと圧力をかけていく嫌らしさははまだまだ健在です

相手の前衛に詰められないようしっかりと距離を測りつつ、相手の居そうな場所や味方が交戦している場所にしっかりとメイン射撃を叩き込んでいきましょう

相手の動きを予測して移動先に対して先回りしてインクを叩き込み相手の行動を制限できると、味方と挟み撃ちしやすくなったり敵の打開を遅らせたりすることができます

ここでもステージの地形に合わせた曲射がとても活きてくるのでしっかりと強ポジを把握して挑みましょう

対面は自分から仕掛けない

エクスプロッシャーはその強力なメインの代償としてメインのひと振りの隙がとても大きいブキなので、相手を見つけたとしても無闇矢鱈と攻撃を仕掛けるようなことはしてはいけません

相手と対面をするときはステージの地形、相手のブキ種、相手の状況、他の相手の位置、自身の退路を確認しつつ自分が有利な状況だと判断できたときのみ仕掛けるようにしましょう

ここで言う有利な状況とはこちらの攻撃は通るけど相手の攻撃は通らない位置関係でこちらから先制できるという状態のことを指します

そういった場面では大抵の場合相手が他の味方に視線が行っていることが殆どなので、単に先制を仕掛けるというよりかはその味方と挟み撃ちにしやすくなるような動きを意識しましょう
状況によっては味方の足場の確保を最優先したほうがいい場合もあります

エクスプロッシャーの強みは塗りの圧力によるサポート的な立ち回りですので、個人でキルを取りに行くのではなく味方にキルを取ってもらいやすい状況を作る方に意識を倒していきましょう

ポイントセンサーの使いどころ

Ver4.5.0でインク消費量が45%に下げられたので気軽に投げられるようになりました

初動や全落ちからの打開の状況下では相手の位置が完全に把握できていないことが多いので、相手がセンプクしそうな場所に積極的に投げてあげるとよいでしょう

また味方がハイパープレッサー持ちの場合はスペシャルを発動するタイミングで投げてあげたり、相手にイカニンジャ持ちが居た場合に少し頻度を高めて投げてあげたりなどの工夫ができるとなお良いです

ここでも意識すべきは味方がキルを取りやすい状況を作るという点です

イカスフィアの使いどころ

エクスプロッシャーカスタムにおけるイカスフィアは、不利な状況になった際の緊急回避手段の一択です

打開を含む攻めのタイミングでの使用はあまり強くありません
イカスフィアは爆発したあとの隙が大きく、そもそもメインの隙が大きいエクスプロッシャーでは爆発後に無防備なカラダを晒してしまうとそのまま為す術もなく集中砲火を喰らいやすいのです

攻めのタイミングではイカスフィアを使うよりも味方の動きに合わせてメインとサブを放ってあげるほうが安定します

逆に緊急回避手段としてのイカスフィアはとても強いです

相手からすれば前線の激戦区とエクスプロッシャーの曲射をかいくぐってなんとか本体まで詰められたのにイカスフィアを発動されて結局逃げられてしまうというのは非常に厄介です

エクスプロッシャーはなるべく生存し続けて継続的にメインの塗り圧力をかけることが一番強みを活かせる立ち回りなので、イカスフィアで仕切り直せるのはかなり強力です

ギアパワー

※表記は3,9(57)

インク効率アップ(メイン) 2,2(26)

インクタンクが満タンの状態から連続でメイン射撃を12回撃てるようにした調整です
Ver4.5.0以前は0,0(0)積みで11回だったので、そこから+1回分増やしたこの調整はアップデート前とほぼ変わらない感覚でメインの射撃を行えるはずです

使っていくうちにメインを撃ち込むタイミングが洗練されてきてインクが切れなくなってくるので、それに合わせてギアパワーの量を減らしていきましょう

インク効率アップ(メイン)のギアパワーと連続射撃回数の対応表

イカダッシュ速度アップ 1,0(10)

近接戦闘が他のブキと比べて難しいのでイカ状態の移動速度を高めて逃げやすいようにしておきたいです
1,0(10)積むことで軽量級ブキの0,0(0)積みとほぼ同等の速度になります

スペシャル増加量アップ 0,2(6)

Ver4.5.0の調整ではスペシャル必要ポイントも200ptから210ptに上がってしまいました
0,2(6)積むことで約199ptになるのでアップデート前と変わらない感覚で使えます

間合いの管理が上達してきて、スペシャルが貯まるまでデスしないようになってきたら外してしまっても良いでしょう

メイン性能アップ 0,2(6)

エクスプロッシャーのメイン性能アップの効果は塗り範囲が広がります
0,2(6)積むと弾の軌道部分の塗りが繋がるようになってイカ状態での移動がしやすくなります

下記にメイン性能アップを積んだ場合の塗り範囲の違いを比較した動画を用意しましたので、参考にしつつどのくらい積むか考えてみてください

スーパージャンプ時間短縮 0,1(3)

不利な状況になった際になるべく逃げ切れるように最低限必要な数を積んでます
慣れない内はサブギアパワー枠をもう1-2個増やしておく(0,2-0,3(6-9))と更に安全です

爆風ダメージ軽減・改 0,1(3)

メインの1振りの隙が大きく、ボムやジェットパックの的になりやすいため0,1(3)でも積んでおくと事故デスを防げます

スペシャル減少量ダウン 0,1(3)

Ver4.5.0の調整でスペシャル必要ポイントが増えたので、割合で効果量が決まるこのギアパワーはギアパワー1つあたりの効果量が増えています
スペシャルゲージの貯まり具合を把握するまでは定番の0,1(3)積みしておくと安全です