説明・考察

最近使いはじめたシャープマーカーのギアを載せてみました　ギア作りの参考にしていただければ幸いです　見た目はシャープマーカーのサブマシンガンっぽいデザインになぞらえてミリタリーチックにしてみました　個人的には脚のネルブーツレプリカがいい味を出していると思います

サブSPの構成

サブ:ポイズンミスト
投げた地点に5秒ほど毒霧を発生させます　霧の範囲内に入った敵はインクが徐々に減り、移動速度もダウンします　通路や高台等に投げて局所的な封鎖に使ったり、交戦中の敵に使って味方が倒しやすいようサポートしたりできます

わざわざネオの方でなく無印を選んだ理由、それはポイズンが環境上位クラスである竹、パラシェルター、デュアルに対して相性が良いからです　この3つに共通する点として、『インク管理がシビア』な事が挙げられます
特にパラシェルターとデュアルは影響が大きく、前者は傘で守る動きを封じて退避を促す事ができ、後者は大きな強みである無硬直スライドを抑制できます
竹とデュアルは擬似確を中心にした構成が多くインク管理ができる前提の立ち回りを崩す事ができます
ポイズンを使うだけなら他の武器でも十分ですが、ジェッスイはキルタイムや燃費に難があり、スパヒューは射程が短く敵を倒すのにリスクが伴い、スピベの場合は射撃時間が短くチャージの際に必ず姿を晒してしまうため奇襲に弱いといった欠点があります　シャプマはこれらと比べてメインの癖が少なく、キルと塗りをバランス良くこなせるため、ギア枠の負担が少なめなのが魅力です

SP:ジェットパック
一定時間飛び上がり、付属のランチャーで攻撃します　必要SPポイントが170ptと少ないため割と気軽に使えます　ポイズンで足を奪ったところをSPで吹っ飛ばすといった連携もでき強力です　相手を無理やり上に向かせ狙わせる事でヘイトを買い、自分が倒せなくとも相手の動きに気付いた味方に倒してもらうといった事もできます

ギアパワー考察

カムバック
相手に倒されてから復帰後20秒の間、

インク効率（メインとサブ両方）アップ
インク回復力アップ
イカ速、ヒト速アップ
スペシャル増加量アップ
がメイン1つ分アップします　前線で戦う武器と相性が良く、勿論シャプマも例外ではありません　このギア構成で特に重要なのがインク回復とサブ効率とスペ増です　前者2つはポイズンを絡めた立ち回りで、後者のスペ増は打開をしやすくなる点でメリットがあります　敵に倒されないと発動しない、20秒経つと効果が無くなるといったデメリットはありますが、裏を返せばほとんど発動しない＝状況が良いということでもあります

スペシャル性能アップ
SP毎に様々な効果があり、ジェットパックの場合は爆風の塗りとダメージ範囲の拡大、発動時間の微延長です　主にジェットパックに慣れない人、SPでガンガン圧を掛けたい人向けのギアとなります　キッチリ直撃を当てる自信のある方はイカ速やインク回復、スペ増などを代わりに積むと良いでしょう

相手インク影響軽減
相手インクを踏んだ時のスリップダメージと速度減少が緩やかになります　また、相手インクを踏んだ時のスリップダメージの無効時間が延びる（無積みの場合無敵無し）他、スリップダメージの上限が下がります（無積みの場合40.0）　
12以上積む事でスリップダメージの上限が33.3を下回り、L3やデュアル等の擬似3確持ちに対抗できるようになります　ダメージ無効時間が20fを越える事でかなりギリギリですが竹の擬似1確対策にもなります　サブ効率と並ぶこのギア構成の要です　

サブインク効率アップ
サブウェポンのインク消費量が減少します
サブウェポン毎に消費量が設定されており、特定以上の量を積む事で2連投が（3連投）できるようになります　ポイズンミストの場合は21以上積めば2連投できるようになります　ただ、ポイズンはインクロックが75fと長いためただ連投するというよりは投げた後の立ち回りをやりやすくするといった目的の方が大きいです　
このギアの量自体は12ですが、ここにカムバックの効果が合わさる事で発動時は22になり2連投できるようになります　

サブ性能アップ
サブ毎に様々な効果があり、ポイズンミストの場合はより遠くに投げられるようになります　相手の攻撃を受けず安全に投げることができるため、できれば積んでおきたいギアです　本当はもう少しだけ積みたいのですが最低限の量で妥協しました

受け身術
スーパージャンプから着地する際、Lスティックを倒しておくと、その方向に前転します　受け身術発動から3秒の間、

ヒト速
イカ速
相手インク影響軽減
の効果がおよそメイン3つ分発動します　前転中の無敵判定は無いので注意しましょう　ジェットパック終了時にいちいち倒されてしまうのでは意味が無いのでそのリスクを軽減する目的で採用しました　安全な場所でSPを発動できるに越した事はないのであまり受け身術に頼りすぎないように気をつけましょう