はじめに
ボールドマーカー7のギア構成です。
ガチホコで使用率が高い武器ですが、今回はホコ以外で使っている構成です。
ボールドマーカー7について
射程が短く弾ブレが激しい代わりに、塗りや機動力などの能力が秀でている武器です(略称ボルシチなの笑う)。
特に機動力は理論上全武器トップです。一番の長所ですね。
ボールドマーカーは軽量級武器というカテゴリーに属しており、加えて射撃後にイカ状態になれる時間やイカ状態を解除してから射撃可能になる時間が他の武器より早いため、イカ移動を絡めた対面がしやすいということですね。
フレーム単位の話なのであまり影響はないと思われがちですが、前線武器に大事な生存しつつキルを狙う動きがしやすいため大事です。
スプラッシュボムによる中距離までの牽制とウルトラハンコによる即死の押し付けと一度きりの遠距離への攻撃手段も合わせてかなり攻撃的な構成です。
ウルトラハンコが遠距離攻撃手段として使えるかは置いておいて回転率は非常に高いです。
使えるときにガンガン回していきましょう。
この武器のもう一つの長所として、連射が早い上に1発の威力が高いので、キル速が非常に早いという点があります。
接近できれば相手は死にます。
しかし、敵に接近できなかった場合武器の強みが発揮できません。
接近できなければ自分より射程の長い武器にボコられ続けるだけです。
この武器の弱点を補うためにはやはり機動力を活かしてカバーするしかないでしょう。
今までの強化に機動力を上げる内容が多いことから、任天堂がこの武器で機動力に重点を置いた立ち回りをしよう、という意図があります。
この機動力に着目し、今回のギア構成では、打開のしやすさと相手のヘイトを自分に向けさせるということを仕事とします。
打開時
結論から言います。
この武器の打開はめちゃくちゃ難しいです。
基本相手全員がこちらより射程が長いため、自分一人で攻めても確実に返り討ちに遭います。
つまり味方と一緒に行動することを前提としています。
味方がヘイトを集めているうちに横から刺す、もしくは基本パターンとしては自分が機動力を活かしてヘイトを集めている間に味方にカバーしてもらうかの2択です。
噛み合わない時もありますが、まあ仕方ない。
次の打開をしっかり成功させていきたいところです。
スプラッシュボムのおかげである程度の距離まで牽制可能なことが救いですね。
ハンコは単独で使っても腐りやすいためこれまた味方と合わせて使いたいです。
優勢時
優勢時にはやることが結構多いです。
まず塗り固めです。
塗り固めによって味方が動きやすくなる上に相手はクリアリングせざるを得なくなり、打開のタイミングを遅らせたり潜伏キルを刺して相手の打開を崩しやすくなります。
塗り固めをしている際は前線にほぼ関われないので程々に陣地を整えましょう。
次に特攻です。
あまりいい印象がない単語ですが、このギアでは賢い特攻ができます。
キルをするために前に出るしかないこの武器はデスしやすいため、無理そうだったらスーパージャンプで帰る、キルできそうだったら確実にする。
これの繰り返しによってヘイトを集めつつ生存ができます。
打開が難しい武器なので、優勢時には一気にカウントを進めないとジリ貧になります。
優勢時にキルを確実に入れていきましょう。
ギアについて
イカダッシュ速度アップ 1.2
スーパージャンプ時間短縮 0.3
相手インク影響軽減 0.3
爆風ダメージ軽減・改 0.1
カムバック
ステルスジャンプ
ギア解説
- イカダッシュ速度アップ
ボールドの定番ギアです。
もともと早いイカ速をさらに早めることで相手を翻弄しやすくなります。
ヘイトが溜まりやすい武器なので逃げ性能のアップも良い点です。
- スーパージャンプ時間短縮
優勢時に真価を発揮します。
攻めてみて無理そうだったら帰る、また攻めての繰り返しがしやすく、生存力の大幅向上に繋がります。
相手の後衛武器にその機動力を活かして圧をかけることも仕事の一つですが、射程が負けていることから相手が上手いと結局なにもできません。
圧をかけるのもほどほどにして味方の所に飛びましょう。
カムバックとの相性も良く、すぐに前線に行けて便利です。
- 相手インク影響軽減
スリップダメージをうけるまでの猶予が伸び、機動力を損なうことが少なくなります。
ボールドでよく使うテクニックの一つに雷神ステップというものがありますが、それがしやすくなりますね。
- 爆風ダメージ軽減・改
打開が難しいことから、ボムによるしょうもないデスを避けたいです。
また、相手はこちらの打開に合わせてジェットパックやバブルランチャーなどの爆発物を使用してきます。
それらに少しでも対抗しやすくなるよう採用するべきです。
- カムバック
前線武器にぴったりのギア。
デスすることによってさまざまな能力が向上し、打開成功率アップやスペシャルの回転率を上げられて便利です。
復活時間短縮と比べて発動機会が多いため、つけて損はないと思います。
- ステルスジャンプ
安全な前線復帰をサポートします。
スーパージャンプで味方の元に帰る際に、どこへ帰ったか分かりづらくすることがポイントです。
味方が前線で潜伏キルを狙っている際にジャンプマークが出て見つかってしまったら非常に迷惑なので、飛ぶ場所は考えましょう。
まとめ
イカがでしたか。
その大胆な武器性能とは裏腹に繊細かつ頭脳的な立ち回りが求められる武器です。
あまり考えくても打開と攻めをはっきりさせると言うことを考えていれば活躍できると思います。
特に今の環境の後衛はチャージャーが強く、それらを翻弄していると楽しくなります。
赫赫たるボルシチ、ぜひ使ってみてください。