はじめに
スプラスピナーのギア構成です。
今回のギア構成ではラストスパートを採用しています。
この武器にはどういった役割があるのかなどを解説していきます。
スプラスピナーについて
スピナー種の中で最もチャージスピードが早いです。
フルチャージにかかる時間はなんと0.5秒。
それに加えてチャージ中や射撃中のヒト速度が早く、間合い管理をしながら対面しやすいという特徴があります。
チャージ時間が早い一方で、フルチャージしても射撃時間が他のスピナーよりかなり短いことが難しいポイントです。
フルチャージ一回で19発弾が出せます。
ヒト速が早いので、基本的にはステージ上を動き回って塗りやキルをしていきます。
塗り性能は、チャージが必要という面を考えても比較的高い部類です。
厄介なのが傘系統とシールド持ち武器。
これらの武器はこちらの動きを容易に制限するため少々対処が面倒くさいです。
こちらが不利なことは明確なので、無理をしないことが大切です。
特にキャンピングシェルター系統は固形ボムを持っていないスプスピにはかなり辛い相手です。
これに関しては味方と協力するのが最適解です。
元はスピナーなのでフルチャージを決めるタイミングはしっかり決めておかないとデスが嵩みやすいです。
慣性キャンセルや潜伏などで相手の動きを様子見して、隙を見てチャージしていきましょう。
サブのクイックボムは火力を補うのに最適です。
スプスピの射程とクイックボムの飛距離が大体同じくらいなので調節がしやすいのもグッドです。
自分より射程が長い武器に対して手が出しにくいという点もありますが、先ほども言った通り無理をしないことが大事です。
塗りが強いので詰めれそうなタイミングで一気に詰めましょう。
マルチミサイルを撃った後などはかなり詰めやすいです。
相手の位置が把握できる上に、打開に合わせて撃つことで相手のラインを下げることができます。
事故キルが入ったら儲けもん。
スペシャル必要ポイントが210pと地味に重いので、溜まっても状況に応じて吐くことをお勧めします。
メインの塗りと対面の強さに加え、クイボとマルミサの抑え性能、打開性能、カバー性能。
これらの強い要素があることからポテンシャルをかなり秘めていると思います。
環境に多い.52ガロンベッチューがしんどいですが、シールドに甘えてくる敵は展開前に倒すことも可能です。
.52系統は持ち前の人速で引き撃ちしながら圧をかけると良いです。
前に出る性能が高いことから、スピナーでありながら、シューターのような立ち回りも可能です。
動き回って敵を翻弄し続けましょう。
ステージによっては動き回りやすいステージとそうでないステージがあります。
ステージを少し選ぶかもしれません。
ギアについて
ヒト移動速度アップ 2.0
相手インク影響軽減 0.3
イカダッシュ速度アップ 0.2
スペシャル増加量アップ 0.2
メイン性能アップ 0.1
爆風ダメージ軽減・改 0.1
ラストスパート
ギア解説
- ヒト移動速度アップ
射撃中やチャージ中のヒト速度を上げてくれます。
特に射撃中の対面力向上につながる大事なギアパワーなので採用しました。
スプスピはどちらかというとチャージ時間が短いため、長い間ヒト状態じゃなくても少ない手数で隙を窺いつつチャージして倒せるような武器なので対面力の向上の意図が大きいです。
- 相手インク影響軽減
敵インクの影響を軽減し、速度低下を起きにくくします。
敵インクまみれの場所では対面時にかなり踏みやすいので、大事。
慣性キャンセルでの様子見の時にも重宝します。
- イカダッシュ速度アップ
他のスピナーよりイカ状態が長くなりがちなので採用しました。
詰める際にも間合いを取る際にも使えます。
ヒト状態より早く移動できる点がポイント。
- スペシャル増加量アップ
マルチミサイルの回転率を上げるために採用しました。
210pはやっぱり重く、ゲームスピードについていきにくいです。
それだけこの武器にとってのマルミサの存在は大事。
マルミサは敵を意図的に動かしたり、ラインを下げさせる性能が高いので、スプスピのやりたいことと噛み合っています。
- メイン性能アップ
フルチャージで発射される弾の数が増えます。
メイン性能アップ無しで19発であるところを0.1積みで21発にすることができます。
この武器はあと1発が足りないことが多いのでこの差は結構大きいと思っています。
装弾数が増える≒インク効率アップ(メイン)≒スペシャル増加量アップとも言えますね。
- 爆風ダメージ軽減・改
射撃中のヒト速度に限界があることから爆風をもらいやすいです。
イカ状態だったら問題はあまりないですが、どちらかというとバブルランチャーやジェットパックに手が出しにくいので遠爆風を耐えられるように採用です。
- ラストスパート
この武器はメインのフルチャージがインクタンク満タンから5回、それに加えてクイックボムがサブウェポンということも相まってインク管理が難しいです。
塗り力とキル力が高いと言いましたが、実際はインク消費量が多く継続して仕事をすることが難しいです。
ということで、ラストスパートを採用して試合の後半になるほど粘り強く仕事ができるようにしました。
インク系統の緩和が同時にできるため、相対的に塗り力とキル力を上げられます。
マルチミサイルによる打開の試行回数も稼ぎやすいため個人的にはかなりおすすめです。
1枠割いているのでラストスパートが発動したらゲームスピードについていけるように立ち回りましょう。
まとめ
イカがでしたか。
現環境であまり見なくなったスプラスピナー。
塗りとキルを両立できるライバルがかなり多い中、この武器は機動力や射程で差をつけてかないといけないなと思います。
射程がもう少し長かったらラピッドブラスターなどにも対抗できるのですが、机上の空論言っても仕方ない。
押さえておきたいのは気持ち前線で戦い、苦手な相手は無理をしないということです。
ぜひ使ってみてください。