とりあえず熟練度4までケルデコを使ってみたので、現状で考案したギアを投稿します。全ルール、ステージ対応の構成です。
ここではそれぞれのギアについて選定した理由、また、ケルデコというブキについて解説していきます。
【採用ギアについて】
スペ増について
0.2積むことでスペシャル必要ポイントを190→180まで引き下げます(無印と同等)。はじめに言っておくと、このブキは言うほどスペシャルは回りません。大きな理由としてはサブが全く塗りに貢献しないポイントセンサーだからです。しかもインクを45%消費するため多投しているとびっくりするくらい溜まりません。それでも、ケルデコというブキは如何にウルショを要所で回して戦況を変えるかで勝率が変わります。その要所で溜めやすくするためのスペ増です。ここまでで既に分かるかもしれませんが、このブキは無印の5倍くらい扱いが難しいです。こだわりがないなら基本的に無印を使うが吉。カムバについて
言わずもがな打開補助用。インク系統の効率もアップするため発動中は快適に立ち回れる反面、このブキにインク効率などさほど要らないため、この枠をスペ増にするのはあり。好みの範疇。復活短縮について
1.3積んでおり、これ未満ではやや心許ない。また、積むにしても1.4までと考えます。それよりも積む立ち回りなら無印でいい感が出てくるため。ケルデコはシールドがない分、無印よりも後ろよりの立ち回り(中衛より)になります。また、塗り強化によってガンガン前に出ずとも貢献しやすくなったのは事実です。一方で、塗りブキと言われるブキには到底及ばないため、やはりメインでキルを取れなければ味方負担になりがちです。その補助のための復活短縮。また、ランダムマッチにおいて常に危惧される編成事故(後衛2枚等)が起こった際には、前に出る立ち回りを半強制的にさせられるため、それに対するリスクヘッジとしてもやはり復活短縮は必要と考えます。メインの練度に絶対的な自信がない限り積んだ方が精神的にも勝率的にも優しい。ステジャンについて
説明不要。積まない選択肢は極一部のルール/ステージに限られる。イカ速
中衛寄りの動きを補助します。味方のカバーやポイセン→メインで刺す、または単純に引く際など押し引きしやすくなり立ち回りの幅が広がります。このブキは基本的にステージ全体を見渡し戦況に応じてメイン/サブ/スペを使うため、このギアがあると色んな意味でのチャンスを逃しにくくなります。一方で、中衛ではなく前線寄りの動きがしたいならこの枠をゾンビにしても可(それなら無印でいいじゃんという正論はケルデコ信者には届かないかもしれません)ジャンプ短縮
最低限の0.1積んでいます。
シールドがなく、インク効率も良くないブキのため、生存率を上げるために味方ジャンプを使う場面が多い人は0.2積むと快適。スペ減
本ギアでは0.1ですが、0.2積むと打開時に見える景色が少し違うくらいには差があるギア。カムバではなくスペ増を採用する方はスペ減0.2積みがオススメです。
【ブキについて】
このブキは「スシ、ボトルの下位互換」と言われがちですが、実際のミラーマッチではそれらと別のブキ群であるため、対抗戦をやる人以外は上記の雑音はそこまで気にしないでいいと考えます。
一方で「無印の劣化」と言われると、「特定のルルステではケルデコも強いから…」ぐらいの弱い反論しかできません。実際、ケルデコを使ってて無印がミラーで来たら基本は対面拒否して横から刺すしかありません。そのぐらいシールドに対して無力です。
おそらくこのブキは、ケルビンというブキを使い込んでいた人ほど無印に回帰するタイミングが早いと思います。それぐらい前に出づらくストレスが溜まるため。
それでもケルデコ愛を貫きたいそこのあなた。このギアを参考にそのポテンシャルを活かしながら楽しいケルデコライフを送っていただければ、私としてはそれ以上の喜びはありません。
もしどこかでお会いしたその時は、お互いケルデコを握っていたらいいですね。
それでは、よきケルビンライフを!