※Ver3.0.1の記事です
思いつき
ラスパ導入の意義が十分に伝わらない文章だったので、180516に加筆。
ざっくりまとめ
「試合前半は自陣塗りに多くの時間を割くため、後半にインク系が強化されるラストスパートとのシナジーを活かす。試合終了前での塗り合い性能の強化はもちろんのこと、効果発動時にクイボ3投が出来るようにし、終盤の人数有利やSPチャージ等有利に働く。」
まずギアの効果
■ラストスパート
今回のテーマ。ナワバリバトルでは、ラスト30秒になると、「インク回復力アップ」「インク効率アップ(メイン)」「インク効率アップ(サブ)」がメインギアパワー2.4個分上昇。
(適当に調べたところどうやら「復活時間短縮」も上昇するようだが、具体的な効果量はよくわからん)
メインギアパワー2.4個 = 24/57表記 = サブ8 > メイン2サブ1
ナワバリバトルで勝敗を分ける「終盤の塗り」が大変有利になるギア。
この効果発動時に、「クイボ3投げ」を出来る様な調整にした。
試合前半では自陣塗りに多くの時間を割くが、もともとメインの塗り性能、インク効率共に優れているため、メイン一個をメインクやインク回復にするよりも、終盤の塗り性能を爆上げ出来るラストスパートに軍配があがるのではないか。
■インク効率アップ(サブ)
サインク。クイボ3投げのためには、メイン3サブ2 もしくは、メイン2サブ5 程度必要。ラスパ発動時(サインク約メイン2サブ1)、クイボ3投げと少しの余裕を見積もって、「メイン1サブ2個」積んでいる。
■サブ性能アップ
サブ性。メイン1個。味方サポートや敵陣奥側の塗り、クリアリングなど。シマネはメイン射程が短く、スペシャルはボムラなので、むやみに撃ち合ってデスするブキではなく、クイボの出番は多い。必須レベルだと思われる。なお、ボムラには乗らない。
※イカ速との比較
このゲームでは、射撃時もしくはボムの初速にはヒト移動・イカダッシュの速度が加算される。したがってイカ速にはボム飛と似た恩恵を受けられる効果がある。飛距離を伸ばすためにイカダッシュジャンプボム投げをやったりするのはこれが理由。
イカ速を積んだ方がボム遠投以外の場面でも恩恵を受けられる為、良い場合もある(わかばシューターではサブ性能よりもイカ速を積んだりする。もちろん両方積むこともあるが)。
では、サブ性能を積むことのメリットは？というと、「イカ移動を挟まなくてもボムが遠くに投げられる」ということである。
シマネの話に戻るが、クイックボムは連投する場面が多い。この連投の間に「イカダッシュを挟む必要がない」→「素早く遠くに連投出来る」というのがメリットである。
なお、サブ性能とイカ速の併用なら全然アリ。
■インク回復力アップ
サブ0.5個。基準はないが、初動で行う自陣塗り(後述)が素早く出来る。他にもメインとクイボ組み合わせた中衛での立ち回りでは、インクタンクのバランスが良くなる。クイボガン積みよりも良い。
■スペシャル増加量アップ
サブ0.2。ボムラの必要ポイントが200→189に。
立ち回りについて
●初動 ~2分前
自陣の塗りをキッチリこなす。自陣側は塗り替えされにくいので、勝利のためにはクイボ3投げなんかよりも自陣塗りの方が遥かに大切。ナワバリでは初動を取るよりもこちらを優先した方が良いと考えてます。前に出るタイミングとしては、
・自陣を塗り終わった
・ボムラが溜まったので中央に吐きに行く
あたり。ステージ差はあれど、おおよそ1分以内には自陣塗りは終わらせたいところ。
●中盤 2分前~1分前
中央にでて、味方をサポートしつつ、中央付近の盤面を良くする。ここではあまり前に出過ぎず、ボムラをキッチリ溜めて中央を取ることが出来れば、塗り状況有利のまま終盤に入れる。
あるいは敵陣側に入り、塗りあとを残すのもあり。細かい塗りが苦手なブキが多い場合などは特に刺さると思われ。ステージによってはボムラの溜投げで敵陣を塗りまくれるところもある(モズク、コンブなど。。)
●終盤
ラストスパートが発動する場面。
終盤に向けて溜めたボムラを持ちつつ、中央付近も塗っていく。盤面がよく、抑えに入れていれば、デスしない様にクイボを投げつつキルサポートを行い、人数有利を取っていく。
拮抗状態では、味方が落ちないようにボムラを撒くなど。
盤面が悪く、抑えられ気味な時ほど、敵を落として行く必要がある。しかしこれもボムラを持った状態で人数有利を作りたいので、クイボによるイージーキルをまず狙うのが妥当かもしれない。
基本的に死なずに、ラストスパートのインク効率を活かして塗り続けることが重要。