前提

投稿主は何にでもチャージャーを使っているわけではなく、チャージャーが有利なステージの場合にチャージャーを使うタイプの人間です
投稿主はXに入っているルールもありますが、エリアについてはウデマエはS+8前後でX未到達です。これより上手い方は参考にならないと思いますのであしからず。
今回は、エリアで黒スコ（スプラスコープベッチュー）を使う場合に使っているギア構成です。

ギアパワーの構成について

ギアパワーを見てもらえば分かる通りですが、メイン効率、スペシャル増加量UP、スペシャル減少量DOWNを採用してがっつり塗り重視の構成になっています。チャージャーだからキル重視すべき？いえ違います、エリアではチャージャーこそが塗るべきです。

メイン効率、スペシャル減少量DOWNについては特に必要ないと思うので割愛。
スペシャル性能はイカスフィアを割られにくくするのが目的です。割られちゃうと危険に晒される上にせっかくのSPなのに塗りもキルもできずに終わってしまいます。それは余りにももったいない。「コロコロでも塗れる」事も忘れずにコロコロしながら、後はどれぐらいの攻撃で割られてしまうかは使用を重ねて覚えて、効果的に爆発を使いこなしましょう。

ちなみに、クツのギアパワーは正直迷いました。対物を積むかどうかです。
ベッチュー系が実装されたこともあり、SPがスフィアというプレイヤーが増えていますし、エリアであればバブル持ちの武器と対峙することも少なくありません。
それらに対して有利を取れる（SPを無効化しやすい）という意味で、エリアでは特に対物の有無は実はかなり重要だと思っています。
個人的には、「バブル吐かれた時点でエリア取られる可能性はかなり高いので、変に泡にインクを吸わせずに、確保されてから取り返しやすいパワーでもいいのかな」と割り切った結果であり、好みで対物1+スペ増0.3とか、対物1＋スペ減0.3とか、そういったクツに変えてもいいかもしれません。

エリアに関しての投稿主の考え

「キル重視するあまり塗らないチャージャー」というのが味方に来た経験はないでしょうか。一言で言って最悪だと思います。本来、チャージャーはその気になれば結構塗れる種類の武器です（チャージャーの塗り弱くしろなんて声もネットにはありますね...）

安全な場所や多少離れた場所からでもエリアに干渉できる
エリアから極端に離れなくても敵陣側に圧をかけられる
オブジェクトが移動するエリアやホコとは違って、エリアならチャーポジに居るだけでひたすら有利を取れるステージもある

という部分は大変に強力なので、その利点を最大限活かした立ち回りをすべきででしょう。

ちなみに、エリアをプレイしていると誰もが気づいていると思いますが「絶対に塗らないといけないタイミング」というのが3つほどあるかと思います。
リードに関わる塗り、ペナに関わる塗り、延長戦に関わる塗りです。表にすると、

状況	攻め	守り
リード	確保を維持しないとカウントが取り返せない	止めないとリードを取られる
ペナ	確保できればペナなしでカウントが再開できる	確保できればペナをつけて時間稼ぎができる
延長戦	確保を維持しないと延長戦終了で負け	確保したら延長戦終了で勝ち

といった感じです。
当然、状況や編成にもよりますが「どういう手段でエリアを確保（維持）するか」というのが武器ごとに異なっていて、役割も違ってくるとは思いますが、

キルを取って敵がエリアに干渉するのを防ぐ
メイン・サブの塗りでエリアを塗れる
SPの爆発力でエリアを塗れる

武器によってこれらのうちの何が得意かが違います。

そして、これらをバランスより織り交ぜながら立ち回れる武器はエリアに向いている武器だと思っています。そう、チャージャーはまさにそれができる武器なのです（もちろん他にもこれが全てできる武器はありますが、今回はチャージャーの話なので）。

逆にこれらをバランスよく織り交ぜられない武器、というのは例としてローラーやブラスターあたりでしょうか。キルは取りやすくとも、メインの塗りがどうしても他の武器より弱いので、緊急時に塗り合いになった場合に押し切られる事があります。
またエクスロ、わかば、もみじなどは逆で、キルは取りづらいがメインの塗りは強いというパターンの武器だと思っています。

キルを取るだけなら他の武器でもいい。塗るだけなら他の武器でもいい。
チャージャーをエリアに持ち込むなら、キルだけに集中せず、エリア管理をしながら何でもやるつもりで望むのが良いと思います。

チャージャーの苦手

チャージャーに限りませんが、長射程武器はどうしてもキルスピードの速い武器に詰められたりするとしんどいです。そういった意味では、前述のような理想や武器としての優位なんかがあってもあっても、味方に依存する部分はどうしてもあって、前線が崩壊しているとそもそも有利ポジションに全く立たせて貰えない、という事も多々あります。前線武器が敵と戦ってたら、少しでも生存の可能性を上げるためにも、長射程を生かして積極的に横槍を入れて、2vs1状況にして敵の意識を散らしましょう。