はじめに
ヴァリアブルローラーフォイルのギア構成です。
塗り役とキル役を切り替えるような立ち回りが求められるため、やや上級者向けのギアです。
この武器は積みたいギアが多くて採用ギアを絞るのが大変でした。
ギアは調整可能な部分があるため、あくまでも参考程度のギアです。
ヴァリアブルローラーフォイルについて
縦振りと横振りの性能が大きく違うローラー系統の武器です。
まず、縦振りは振り動作が遅い代わりに塗り性能が高いです。
縦振りはダイナモローラーより少し隙が少ない程度。
塗り役に回る時は狩られないような位置にいる方が役割遂行できます。
塗り射程はジェットスイーパーと同じ程度。
飛沫が分裂するため、想像以上に塗れます。
この塗りのおかげで、本来ローラーが苦手な自分で塗って前に出られるようにする動きがしやすいです。
マルチミサイルの回転率も高く、打開性能は比較的高いと言えるでしょう。
キル性能に関しては射程管理が難しく、ややお粗末な感じです。
この武器は有効射程内で飛沫を当てられれば最低40ダメージが保証されるという特徴があります。
自らキルを狙うより味方と合わせて削っていく方が強みが発揮されやすいです。
射程自体はそこそこ長いため、積極的に味方のカバーに回りましょう。
そして、横振りは塗り性能が低い代わりにキル性能が上がります。
飛沫が少ないため、真ん中で当てないとすっぽ抜けることがあるので注意です。
基本的には潜伏キルを狙う時に使用します。
敵があらかじめ降りて来そうなルートの壁下などに潜伏して奇襲すると良いでしょう。
見つかっている状態で横振りを連打しても塗りかお粗末なため隙を晒すだけです。
縦振りによる塗り役の状態はヘイトが溜まりやすく、短射程を寄せ付けます。
そうして近づいてきた短射程を返り討ちにしてあげましょう。
こうしてみると、塗りとキルのバランスが取れていますね。
しかし、この手の武器に共通しているのはどちらか一方を通し続ける立ち回りをすると強みを生かしきれなくなるという点です。
たまにいるマルミサ撃つだけの人がいますが、逆に相手にスペシャルを溜めやすくするなどのデメリットの方が大きいです。
しかも味方依存すぎる立ち回りなので勝率が安定しないです。
塗り役になる状況とキル役になる状況を見極めるというレベルの高い判断力が求められます。
どちらも卒なくこなせられれば勝率アップ間違いなしです。
ギアについて
メイン性能アップ 1.3
スペシャル増加量アップ 0.3
スーパージャンプ時間短縮 0.1
相手インク影響軽減 0.1
爆風ダメージ軽減・改 0.1
ラストスパート
対物攻撃力アップ
ギア解説
- メイン性能アップ
縦振りと横振りの威力が上がります。
縦振りは先程言った最低40ダメージから上げられて、有効射程内なら確定2発に抑えられることが多いです。
攻撃性能とカバー性能を同時に上げられるため採用方は高いと思います。
横振りもすっぽ抜けが起こりにくくなります。
- スペシャル増加量アップ
マルチミサイルの回転率が上がります。
非常に汎用的なスペシャルなため、使いたい時に使えるようにしておきたいです。
相手の打開に合わせたり、味方の攻めに合わせて使ったりと用途は様々です。
数少ない後衛への対抗手段にもなり得ます。
カウントを進めたい時に邪魔になる後衛への妨害として使えますね。
- スーパージャンプ時間短縮
生存力を上げるために採用しました。
主に前線からの離脱時に重宝します。
潜伏キルが刺さらず、相手に位置がバレている状態では大体助かりません。
逃げようにも鈍重な縦振りが足を引っ張ります。
そこでスーパージャンプを使って離脱することで生存しやすくなります。
- 相手インク影響軽減
こちらも生存力を上げるための採用です。
塗り状況を整える武器なため、相手インクを踏みにくいように思えますが、前線に出る際には重宝します。
ちなみに、この武器は横振りの足元塗り性能が悲惨なので覚えておくと良いです。
- 爆風ダメージ軽減・改
これもまた生存力を上げるための採用です。
縦振りの最中にボムを投げられると、爆風はほぼ喰らいます。
最悪の場合爆死。
役割対象の短射程は固形ボム持ちが多いため、それらにボムだけでさっくりやられないようにしたいです。
- ラストスパート
インク管理がしやすくなるように採用しました。
劣勢時に粘り強く塗り続けて打開のチャンスを待つ動きがしやすくなります。
塗り維持性能が試合の後半になるにつれて高くなるため、勝ち筋を作る動きをするより負け筋を作らない動きが大事です。
インク消費が抑えられボムの回転率も上がり、エリア管理役としての性能が向上します。
- 対物攻撃力アップ
元々高い対物性能に磨きをかけるために採用しました。
スペシャル性能アップを積んでいないイカスフィアは横振り+轢きのダメージで壊せるようになります。
マルチミサイルで相手のインクアーマーを剥がしやすくします。
爆風ダメージ軽減・改を積んだ敵のアーマーをボムで剥がせるようになります。
他にもいろいろいいことがあるため採用の価値ありです。
まとめ
イカがでしたか。
試合状況によって役割を切り替えるという考えることが多い武器ですが、最初のうちは塗りと味方のカバーをすることから意識し始めましょう。
少しでも役割を切り替える意識を持ち始めることで今後につながってくると思います。
塗りだけ、キルだけというのはあまりよろしくないです。
実際高XPを記録している方々はちゃんとキルをとっています。
今回はやや上級者向けのギア構成でしたが、後日初心者向けのギアも投稿したいと考えています。
ぜひ使ってみてください。