浮世草 ∼はじめに∼
本記事は「Ghost of Tsushimaのネタを含みます。ネタを知らない方でも楽しめる、ためになることは書けた(と、思う)ので、興味を持たれた方はぜひ読んでいってください
本文の内部的な文字数が16,384文字を超えてしまったのでまさかの二部構成です
確実に大量の画像URLが原因なので、本文自体はそこまで長くありません。
【石川流 トライストリンガーの極意 其の二 ~Ghost of Tsushima~】
↑第二部の記事です
本記事最下部にも第二部のURLを掲載しております
浮世草 ∼修正履歴∼
4/20 執筆開始
5/27 執筆完了
8/26 結局投稿してなかった下書きを発見
9/2 トラコラの内容を追記
9/3 一般公開
「わしとて過ちは犯す」
浮世草 ∼目次∼
一 浮世草 ∼登場人物紹介∼
この記事を彩る楽しいキャラクターたちの紹介
二 浮世草 ∼師と弓と∼
導入。こういったやりとりが永遠と続く記事 考察のみ読みたい人は読み飛ばし推奨
三 浮世草 ∼ギアとバランスと∼
必須ギアや選択ギアの必要性を偉大なる石川先生が説明し、今回の考察のギアの採用理由を仁が解説してくれる
四 浮世草 ∼可と不可と∼
メインでの立ち回り方やトラスト無印のサブスペの特徴を偉大なる石川先生が伝授してくれる
五 浮世草 ∼不平と不満と∼ ※第二部の内容です
トラコラのサブスペの特徴とトラコラに対する不満を石川先生が愚痴っている
六 浮世草 ∼敵と対策と∼ ※第二部の内容です
主にミラーマッチ先のブキとの戦い方を偉大なる石川先生が指導してくれる
七 浮世草 ∼師からの言葉∼ ※第二部の内容です
ここまで読んでいただいた皆様に送る、偉大なる石川先生からのありがたいお言葉
八 浮世草 ∼あとがき∼ ※第二部の内容です
筆者の無駄話
浮世草 ∼登場人物紹介∼
石川 定信
トライストリンガー使い。
弓術に長けており、そのウデマエは自身の道場も持つほど。反比例するかのように性格は最悪で、いわゆるナチュラルドクズ。人格にとても難あり。
腕は一流だが基本的に味方を信用しておらず、完全に腕だけでこの帯にいる。XPはエリアのみXP2500↑その他ルールはXP2100付近
境井 仁
ドライブワイパー使い。
真面目な若き武士。武士道精神こと「誉れ」を大事にする考え方の持ち主。
立ち回りが柔軟でその場の状況や敵のブキ、相手の癖に応じて戦い方を変える戦法が得意。最近のマイブームは裏取りとイカ忍。最高XPはヤグラでXP2500↑
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著者
トラスト使い...ではなくハイドラ使い。井の中の王者。
「石川先生がトラストのギアや立ち回りを解説したら面白いな」と思い付いたがために普段そこまで使い込まないトライストリンガーについて考察することに 趣味は無駄なことに時間を注ぐこと。最高XPはエリアでXP2300↑
浮世草 ∼師と弓と∼
「石川先生!」
「境井の跡取りか、何用だ」
「本日は先生のお力添えをいただきたく参りました」
「申してみろ」
「私にトライストリンガーの使い方を教えてほしいのです」
「年寄りに甘えるのは餓鬼のすることだぞ」
「...おっしゃると思いましたよ。お願いです、私も弓取りの才を磨きたいのですよ」
「...まぁよかろう。わしに教わる以上、しっかりものにせい」
「感謝します」
「まずは肝心な弓だな この弓は数年前にブキノサイ殿から賜ったものだ」
「結構な弓です」
「そうであろうとも。不得手なものがかような弓を引くなど考えるだに心が痛むわ」
※個人の思想です
「それほどの品を私に?」
「早とちりするでない。どんなブキを持つときもまず先にギアを決め、ブキのことを理解し、立ち回りを知るのが先決であろう。そのギアの出来次第では貸してやってもよい」
「では、その諸々の知識をご教授いただけませんか?」
「急いては事を仕損じると言うぞ?順序を立てて教えるのが道理であろう。一つ残さずしっかり頭に叩き込め」
浮世草 ∼ギアとバランスと∼
「まずは基礎、必須ギアからいくぞ。ヒト速。このブキはチャージブキなだけあってヒト状態である時間が長く、活きる機会が特に多いギアだ 詰む数に最も個人差が出るギアとも言えるな。目安はだいたい9GP∼20GP程度の間と考えろ」
「それほどまでに少なくてよいのですね 質問ですが先生、スピナー類とは違って30GPほどヒト速が必要ない理由をお聞きしても?」
「単純に弓は必須枠が多いというのもあるが、スピナーと弓ではそもそもヒト速が必要な主な理由が違うからだ。前者は射程から逃げる敵を撃ちながら追うためにヒト速を積む。後者はチャージ中に敵の弾避けをするために積む。もちろん、両者ともそのためだけに積むというものではないがな」
「なるほど、学びになります」
「次だ。メイン効率。インク回復する暇もなく、持続的に撃ち続けることが多いこのブキには必須ギアとなっておる。とはいえ、もとからインク効率は悪いわけではないからな。そこまで多く積むものでもない GP9∼16GP程度と考えた方がいいだろう」
「確かにトラストは特に長い間高台に居座っている印象がある。前戦維持力の秘訣はここにあったのですね」
「必須ギアは以上だ。選択ギアも箇条書きで並べるぞ
・ラストスパート。必須ギアのメイン効率と後述のインク回復の両方をとれるのが利点だな 注意するべきことは、コイツが発動してない時でも戦えるギア構築をする必要があることだ
・イカ速。弓は後衛ブキと思われがちだが、長けた者が扱えば中衛でも十分に力を発揮することはできる。被弾の多くなる中衛の立ち位置での無駄死にを抑えるためには必要かもな ミラー先のバレデコのテイオウがきつい時などは積むといいやもしれん
・インク回復。前線維持のために持続的に撃ち続けることが必要とされる弓とは相性のいいギアだな。
・安全靴。使用者によって必要不必要の別れるギアだ。実際に使って積むかどうか検討するといい わしはいらんと思うがな
・対物。元からかなり高めな対物DPSを更に強化できるぞ。スペシャルの5.1chにはそこまで乗らないが、ソナーやデコイ、カニがうっとうしく感じるなら採用はありだな
・サーマルインク。爆風ダメが30になったのも相まり実用性は出てきたが、わしは必要ないと思うぞ
こんなところだな」
「貴重なお話ありがたく存じます。先生の話をお聞きした上でギアを構築してみました、こんな感じでどうでしょう?」
「まずヒト速は必要最低限の10GP程度に抑えメイン効率を13GP積み、前線維持力に繋がるインク回復を12GP、実質的なインク回復に使えるを13GP積んで継続的に撃ち続けられる構成にしてみました。余った枠にイカ速を6GP、スパ短を3GP積みました スぺ減はスペシャルが5.1chなため採用しませんでした。これでどうでしょうか?」
「筋がいいではないか だが忘れるな、良き構成だが戦を決めるのは人だ ギアではない」
「お褒めの言葉、ありがとうございます。」
「次は立ち回りだ。遅れをとるなよ」
浮世草 ∼可と不可と∼
「まずはメインウェポン。勘違いするものが多いが、一確は取りにいくのが主な立ち回りではない。基本的には半チャージで敵の足元を取り、牽制をするのが主だ。しかし、牽制するだけでは何の約にも立たない このブキのもう一つの強みの「塗り」を活かし戦え。射程がある分、遠くまで塗ることができるぞ どちらを重視して戦うにせよ、基本的には溜め1連射だ。大鹿角ノ破弾弓だと思って立ち回れ」
「急なモ〇ハンですね... あちらの作品では基本溜め一連射はNGですよ。それはそうと、根本的なブキの扱い方の認識を間違えていた部分がありました。塗りも意識しつつ立ち回ってみようと思います」
「誤解を招かぬよう言っておくが、だからと言って一確を取ることを怠ってはいかんぞ。気を抜いている前衛やこちらに警戒していない長射程に対してお見舞いしてやれ 一矢一殺、絶対に外すでないぞ?」
「心得ました。逆に考えると、外すかもしれない時点で狙いにいくものではないと判断することもできるかもしれませんね 溜め2と言えばアルクトレスジョーヌか...」
「境井。話が脱線しすぎだ 望みならばこのままモ〇ハンの考察記事にシフトしてもよいのだぞ」
「最初に始めたのは先生の方ではないですか... "トライストリンガー"の考察の続きをお願いします」
「サブウェポンはポイズンミスト 効果は薄く、インクロックが長いのも煩わしい 余裕があるなら適当に高台にでも投げておけ。交戦中の味方の元に投げるなどという使い方もあるらしいな わしは絶対にやらん。己の力のみで勝てぬ者に手を貸す道理は無いからな」
個人の思想です
「発言が過激ですよ先生... 己の力のみで勝てぬ者を助け、助けられ、チーム全体で勝利に導くのがこの戦の目的です。それはそうと、現状扱い辛いのは事実ですね... ただ5.1chとのかみ合わせはいいので、スペシャルを吐く前に投げておくとかなり効果的に使えますね」
「お主に戦を説かれる筋合いはない。次はスペシャル、メガホンレーザー5.1chだ 取り回しがよく効き、インク回復を目的として吐いてもよいほどだな。瀕死の相手か高台のチャージャーにでも撃っておけ 具体的な仕様については今回は省略するぞ」
「考察するこの場でそれを言い出してしまっては元も子もないのでは? もしや...5.1chの仕様自体、先生もよく理解されてないのでは?」
「おのれわしを愚弄するか!これでも読んでおけ!」
「こちらが検索結果です」
【メガホンレーザー5.1ch splatoon3wiki 】
「G〇〇gle先生!やはり理解されてないではないですか!」
「己に何がわかる!」
「確かに5.1chの仕様は複雑ですがだからと言って... もういいですから次の項に行きましょう」
「お主はドライブワイパーの腕も器量も備えておる だか二度とわしを侮る出ないぞ」
「わかりましたって!疑って悪かったですね!」
「次にこのわしを疑う時はまず おのれに問うてみよ 次の項に行くぞ!!」
浮世草 ∼想定外の事態∼
「...」
「...先生?次の項に行かないのですか?」
「文字数制限だ。文字量が多すぎて上限に達しよった」
「冗談でしょう!? まだ確実に16,384字も話していないはずです!」
「これだけの枚数の画像を張ったことが原因だろうな」
「確かに思えば...画像一枚で140字ほど使っていて、この記事には画像が74枚ほどあるからそこだけで10,360文字...そう考えれば納得ですね」
「考察が書けないならばこれ以上ここにいる必要はない。 次の記事に行くぞ」
「第二部でもおねがいしますよ、先生」
【石川流 トライストリンガーの極意 其の二 ~Ghost of Tsushima~】
↑第二部の記事です