クーゲルシュライバー・ヒューのメタとして度々その名が挙げられるハイドラントカスタム。機動力などはかなり低い方ですが、フルチャージしたときの破壊力は全武器を含めてもトップクラス。今回も気が向いたのでハイドラントカスタムについてのギア考察をしてみようと思います。
※このギア考察ではメインギアを1,0、サブギアを0,1とした3,9表記で書かせて頂きます。また、一部ギアパワーや一部武器を略称で呼ぶことがあります。予めご了承ください。
まず大前提として、僕はスピナー系には最低でも人速1,3、安全靴0,1は積むことにしています。理由としては、スピナーという武器自体が足元塗りが少し弱いというのと、スピナーはヒト状態でいることが殆どであり、加えて人速が乗りやすい部類に入るためです。以上のことを踏まえた上で以下のギア構成をご覧ください。
・メインク、スペ減、ジャン短、爆風防御改0,1
積み得0,1シリーズにハイカスでコスパが良いであろうギアを積みました。スペ減ジャン短に関しては正真正銘の積み得です。ハイカスは死ににくいブキであるために、スペ減は要らないという声が多いかもしれませんが僕はデスしたときのリスク管理、そして200という重いスペシャルポイントに加えた塗りにくいメインをリカバリーするためにスペ減を採用しました。
次に爆風防御改ですが、0,1採用しています。これに関しては、アーマーの強化と思ってもらっていいです。というのも、0,1積むだけでアーマー時に食らう爆風の30ダメージがアーマーを残して耐えられるようになります。これは相当なアドだと思っていて、30ダメージを出す爆風系と言えばジェッパの遠爆風、タンサンボムを除いた各種ボムの遠爆風など、数多くの種類があります。それらに対して食らってもアーマーが剥がれないということを0,1積むだけで再現できるのは、かなりコスパが良いと思い、採用に至りました。
最後にメインク0,1は、積むことでインク不足にならずにフルチャージを連続で3回チャージして放つことができます。ハイカスのフルチャは素で35%と、3回連続で撃つためには少し我慢をしなければいけませんが、その我慢をしなくていいという点ではかなり良いかと思います。
・メイン性能0,5
これだけメイン性能を積むことで、フルチャでないときの攻撃力が33.3となり、疑似確定3発をたたき出すことができます。(3発で99.9となり、相手が0.1でもダメージを受けていれば3発でキルすることができる。)アプデによりナーフを食らったとはいえ、少しギア枠を割くことにより不意の接近戦の勝率が向上するのは良いことなのではないかと思います。因みにハイドラ系統は0,5以降（1,2でも可）であれば半チャ疑似確定を出すことができます。
・敵インク影響軽減1,0
先で述べた安全靴です。ハイカスはスピナーの中でもかなり足元塗りが弱い部類であり、ギア枠にまだ余裕があることから自分は1,0積むことにしています。1,0積むことで疑似確組との対面勝率がやや上がり、敵インクの上でも動きやすくなります。
・ヒト速2,0
先で述べた人速です。正直に言ってしまうと、余りを全て人速に回しました。そして自分の中での最低ライン1,3もギリギリ超えているため、かなり立ち回りやすくなりました。
ホコなどゲームスピードが早いルールにはついていくことが難しい武器ではありますが、ルールステージを選べばその真価を発揮するハイドラントカスタム。是非皆さんもこのギア構成を参考にして使ってみては如何でしょうか？