スポンサーリンク

説明・考察

コンセプト

キル力の低めなトラストを立派な後衛とするべくあの手この手でキルを取れる(=イカタコを釣れる)ようにしたギアです。トラストの強みである援護力と機動力を伸ばしつつ、甘えた動きの相手にはしっかりデスペナでお仕置きできる仕上がりです。

運用

ただ冷却弾を撒き散らすだけならフルイドでいいし、三直を狙い続けるならリッターでいい。
実際その方が強いことがある。
それでもなおトラストを使うのなら、その理由をしっかり求めていくべきです。
味方への援護射撃はもちろん、塗り合い、三直でのスナイプなどこのブキができることは多岐に渡ります。
戦況に応じて何をすべきかを正しく選択できた時、その行動の成功率とリターンをちょっとだけ増やせるギア構成になってます。

初動は編成に合わせてスナイプかSP貯め、人数有利を見逃さずSPと共に前線を押し上げる。
そのまま押し込む時も、人数不利を耐える時も、メインとサブを使って前線を援護。アサシンの潜伏を見逃さず。
打開は絶対に4杯そろってから。
味方が展開し、選択肢が多くなればなるほどトラストの取れる行動=強みも増えます。

ギア解説

スペ増1.3

スペシャルがほぼ170pで撃てるようになります。
メガホンは「潜伏に弱い、超長射程に弱い、火力に乏しい」といったトラストの弱点を一気にカバーできるとってもいい子なので、試合を通して擦り倒します。
相手高にイカロールが見えたらチャンスです。冷却弾を撃ち込んで足元を奪えば高確率でキルが取れます。
ただし援護射撃にも向くSPですので、「なんか前線破壊されそうで怖ぇな」と思った時にしっかり撃てるよう、即ぶっぱは控えましょう。

スペ強0.6

強化により少量積んでも効果を発揮しやすくなり、これだけでも最大1秒のうち0.4秒時間が伸びます。
単純に削りからのキルやアシスト、圧力が上がるので積み得でしょう。
しかしあくまでも効果対象がSPである点やメインクがマジでカッツカツな状況を鑑みると、メインクへの入れ替えを検討する価値はあります。

デスペナ

おそらく本ギア構成を一番印象付けるギアでしょう。
ハイドラやリッターと比べると自衛に難があるこのブキですが、それでもデスペナをつける理由はズバリ、「戦場全体へ弱いデスペナのリスクをばら撒くため」です。
「見られていたら死ぬ(もしくは機能停止する)」ハイドラリッターとは異なり、「見られていなくても死ぬ可能性がある」のがこのブキ。その横槍性能の高さを活かし、後衛はもちろん、撃ち合い前提の前衛にまでデスペナを喰らうリスクを拡げられるのがこのブキなのです。
もちろんアシストに留まることも多いですが、トドメを刺す機会の少ないトラストには大事な場面での三直のリターンを増やせるありがたいギアです。

メインク0.3、インク回復0.6

トラスト自体インク効率はいい方なので、最小限(フルチャ回数+1)に留めています。
ただいかんせんポイズンがインク、インクロック共にかなり食うのでそこは注意すべきでしょう。
頻繁に立ち位置を変えるプレイングを推奨していますが、それでもエリアでは相当気をつけないとすぐインクが切れます。前述の通りスペ強をメインクに置き換えても良き。

イカ速1.0

個人的にトラストに必須のギアだと思っています。
狙撃位置の素早い変更はもちろん、いち早く味方のカバーに駆けつけたり逆に撤退する時にも役立ちます。

ヒト速0.9

立ち回りを補助するイカ速と違い、撃ち合いや狙撃をサポートする攻防一体のギアです。
チャージ時のヒト速がスシ等のシューターとほぼ同じになり、一周チャージを撃ちながらの後退がやりやすくなるほか、三直を狙う際の擬似的な射程アップにも繋がります。
実際に伸びる射程は微々たるものですが、塗りと爆風も相まって体感キルが獲りやすく思います。

なお、上記の性能はあくまで自色インク上でのものとなるので、プレイスタイル次第ではヒト速を削って安全靴を積んでも良いでしょう。0.3積むだけでもグッと動きやすくなります。

蛇足

青と黒が好きなのでアタマとフクの組み合わせは前からやっていましたが、アクセントカラーが欲しいな……と思っていたところにクッソ格好いいクツが来たので取り入れたら全部バラズシでした。
岩礁のあたりで潮風を浴びながら釣りしてるイメージ。

正直ロマンを求めたギア構成ではありますが、それなりには勝てるようになったのでいいかな、と。

  • 投稿日:
  • 更新日:
Katou

みんなのコメント

インクリング