はじめに
ケルビン525デコのギア構成です。
一癖ある前線武器の代表格と言えるこの武器の主な立ち回りなどを解説していきます。
ケルビン525デコについて
攻撃力とスライド距離に長けているマニューバー系統の武器です。
攻撃力はスライド後の射撃なら2発で倒すことが可能です。
距離が離れるとたまに3発必要になりますが、基本は2発で倒せます。
2発で倒せた時のキルタイムは非常に早いため、自分より射程が短い武器に対しての奇襲で仕留めやすいです。
スライド距離は*試し打ちライン約1本分。
もちろんスライドに合わせてエイムを調節する技術が求められてきます。
しかし、相手もこちらのスライドに合わせることがなかなか難しいはずです。
本当に上手い人でもケルビンの横スライドの動きはなかなか捉えづらいはず。
二つの特徴と引き換えに塗り性能が低く、インク効率が悪いです。
塗りをある程度無視して強引にキルに持っていくことも可能ですが、キルできたとしてもその後の行動が難しいためスライドをどう使うかがかなり大事です。
スライド後の長い硬直をカバーできるスプラッシュシールドとイカスフィアを合わせて生存力を上げつつヘイトを買いやすくしています。
特にスプラッシュシールドは相手の攻撃を寄せ付けずに自分の威力の高い弾だけ押し付けられるのでかなり相性は良いです。
打開が難しいとよく言われますが、スフィアが溜まったらある程度強気に攻めてもいいと思います。
スペシャル必要ポイントは180p。
生存していれば普通に溜まるので難しい打開こそ冷静にいきましょう。
ただ、現環境にいる黒ザップ、.52ベッチュー、シャプマネオに弱い点はなかなか見過ごせません。
シールドで防がれたり、自分のシールドやスフィアが簡単に割られたり、クリアリングがしにくいことをよしとして潜伏キルを狙ってきたり…
環境武器は刺さる場面が多いのに対して、ケルビンはスライドをしないと話にならない場面が多いので難しいです。
ヤグラ上でスライドしたら落ちますからねこの武器。
お手軽さを取るか、射程の押し付けを取るかということですね。
この武器はスライド後の射撃の性能とスライド前の射撃の性能が大きく違うということを覚えてください。
スライド前射撃は射程の割には連射が遅く、塗りも弱いため、間合いの調節や塗るときに主に使います。
スライド後の硬直がないことを活かして敵の動きを様子見するのもアリです。
高低差が多いステージではスライドが活きにくいのでこちらを使うことが増えます。
スライド後射撃は居場所が固定される代わりに反撃の余地を許さないキルタイムを押し付けられます。
同じキルタイムを出せる.52ガロン系統と違って相手インクの中でも多少強引に動けるためヘイトを買う性能がより高くなっています。
塗り性能では完全に負けているため、射程の差をうまく差別化ポイントとしていきたいです。
スライド前とスライド後の性質を知って、状況によって使い分けていきましょう。
ギアについて
復活時間短縮 2.3
イカダッシュ速度アップ 0.2
インク回復力アップ 0.2
爆風ダメージ軽減・改 0.1
スーパージャンプ時間短縮 0.1
ステルスジャンプ
ギア構成
- 復活時間短縮
前線でキルしたり、ヘイトを買うという仕事を持っている以上、その仕事を遂行できる時間を延ばせる保険をかけることが大事だと思い採用しました。
打開がイカスフィア頼りになりがちなこの武器ですが、連続デスを糧として味方に敵の位置を伝えたり、相手のアーマーやミサイル要因を持っていったりと、精神的な負担が軽くなって行動しやすくなります。
やっぱりゾンビギアはヘイトが買える武器につけるべきだと思います。
- イカダッシュ速度アップ
塗り性能の低さから、相手の攻撃から逃げ遅れがちなので採用しました。
シールド設置→スライド射撃のコンボがスムーズに行えることもよい点です。
- インク回復力アップ
メインとシールドのコンボのインク消費が激しいことで有名なこの武器。
インク回復力アップでシールド設置後のインクロックのカバーをして試行回数を増やせるようにしました。
前線維持継続時間を引き延ばせるため、ヘイトを買う性能が更に上がります。
- 爆風ダメージ軽減・改
スライド後の硬直が長く、爆風を喰らいやすいため0.1積みです。
特にスプラッシュボムには注意が必要です。
味方のインクアーマーに合わせて攻めれば強引にキルできることも多いので打開を合わせることも大事です。
- スーパージャンプ時間短縮
生存力を上げるギアといえばこれ。
シールドのおかげでスーパージャンプ帰りも多少はしやすいでしょう。
- ステルスジャンプ
安全な前線復帰を助けてくれるため採用しました。
ケルビンは着地後のスライドのおかげで少し狩られにくいです。
返り討ちにできたら気持ちよさそう(小並)
まとめ
イカがでしたか。
最近ケルデコが上位勢が集まる大会で結果を残しているため、使ってみたいと思った方も多いと思います。
やはり、シールドとメインの噛み合いがいいのでインク管理と間合い管理ができればキルがポンポンとれて活躍しやすいのでしょう。
ぜひ使ってみてください。